【紫微斗数:太陰星】太陰星は家庭的な大和なでしこ!感受性豊かな芸術肌

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ちさたまこ

今回は十四主星の太陰星たいいんせいについてまとめていきます!

紫微斗数は十四主星といって14個の虚星があります。今回は天府星のお世話係、太陰星たいいんせいです。太陰星は月の星ですが、実際の月ではありません。

命宮に太陰星がある方はもちろん、身宮、三方四正に入る場合も太陰星の要素が関わりますので、下記のサイトでご自身の命式を調べてみて下さい。
自分の命盤を調べたい方はこちら!

この記事がお勧めな人
  • 紫微斗数について知りたい
  • 十四主星について理解を深めたい
  • 自分の星について知りたい
  • 太陰星たいいんせいについて知りたい
目次

太陰星たいいんせいの特徴

  • 陰の水星 中天星
  • 太陰星のキーワード:清潔・感性・美意識・芸術・優しい・純粋・ロマンチスト・家庭愛・慎み深い・謙虚・不動産・母性的・神秘的
  • 理想主義者
  • 礼儀正しい、清らかで美しい
  • 清濁併せのめない
  • 嫉妬心強め
  • 母性が強い
  • きれいな世界観を持つ
  • ロマンチスト、感受性が強い
  • 芸術肌
  • 博学で文章力、創作の才能がある

太陽が男性の象徴なら、太陰星は月で女性の象徴です。男女とも見た目が女性的ということに限らず、感情面においても女性的な傾向が強くなります。

嫉妬心と独占欲の強さは天府星に似ています。天府星より少し激しめです。

太陰星は自分の興味のあることや、世界観を大事に共感してもらえないと、挫折してしまいやすいです。

完ぺきな世界や理想が高いので、欠点の見えにくい芸能人が好きな人が多いです。あこがれの人や尊敬する上司のダメな部分や欠点を見ると、一気に幻滅してしまいます。

清濁併せのめず「人間だからしょうがないよね」と思えない節があります。

感受性が豊かな部分が行き過ぎると神経過敏症、潔癖症にもなります。イメージ力は優れるのですが、悪く言うと、消極的で行動力がなく、理想ばかりで現実逃避もしがちです。

太陰星の仕事の価値観

  • 常識、モラルを守りたい
  • きちんとしてるように見られたい
  • 困ってる人、弱い人を守りたい
  • 自分の価値観や世界観に共感して欲しい
  • 世話焼き
  • 言い訳が多い
  • 他人への期待値が高い

きちんとしているように見られたいので、仕事は速いです。事務的な仕事はきっちりやります。責任あるポジションも任されやすいです。

しかし重要な決断には時間がかかる傾向にあります。

不安を隠して机上に振舞います。なので少々きつい印象を与えることがあります。上司にも逆らったりしないので出世します。

マニアックな世界や変わった分やに興味を持つので、専門分野の知識を活かせると良いでしょう。

弱い人を守りたい世話焼きさんなのですが、自分自身も未熟だとただの傷のなめ合いになるだけなので気を付けましょう。

仕事で悩みやすいこと

  • 理想と現実のギャップに苦しむ
  • 不安、心配がいつも付きまとう
  • 仕事が嫌でもやめられない
  • 本当にやりたいことが見つからない

常に理想的なので、現実の理不尽なことを受け入れられず悩みます。心配の度合いが強いときに目上の人に説教されたり、クレームを受けると挫折しやすいです。

色んな事が心配なので、重要な決断にも時間がかかります。上司に逆らってはいけないと思うので、仕事が嫌でもやめられずに悩んでしまったりするのです。

太陰星の恋愛の価値観

  • 母性を発揮したい
  • 理想的な恋愛をしたい
  • 相手を独占したい
  • 男性の場合は相手に母性を求める

太陰星は、夫妻宮に凶星の強い主星が入らないので、恋愛の悩みはすくないです。

ただ、女性の太陰星は母性を刺激する男性を選びがちです。非常に理想が高いので、白馬の王子様を求めます。夢を追うような男性が好きなので、安定しない傾向にあります。

そんな理想的な相手を独占したいので、絶対に浮気を許しません。もはや浮気に発展しそうなときはすぐさま対処するので、あの手この手を施してきます。嫉妬心がかなり強いと言えます

男性の太陰星は、相手に母性を求めます。なので気の強い頼れる相手を選びます。見た目のきれいさも求めるので、外見にもうるさい傾向にあるでしょう。

恋愛で悩みやすいこと

  • 相手に依存されて疲れる
  • 相手が理想的ではなかった

母性が強いので、相手が依存的になってしまうことがあります。というより、母性を発揮しすぎて、相手を依存させてしまうのです。

最初は理想的で完ぺきな人を選んでいたはずなのに、1,2年もすると、相手が働かなくなったり、だらしなくなってしまうこともしばしば。

理想的な相手を求めつつも自分で相手をダメにするので、こんなはずじゃなかったと思い悩むことになります。

それでも「今だけかもしれない!」「きっと変わってくれるはず!」と変に希望を持つところもあり、無理やり理想の相手にでっち上げようとすることも。

また男性の太陰星は、自分で気の強い女性を求めたにも関わらず、彼女が口うるさくて大変なんですと言ったりします。

参考書籍

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