乙の各干支を解説します!
日干の干支は自分を表します。身強か身弱か、月齢を得ているかどうかでも特徴が変わってくるので、半分くらいこの特徴があると思って下さい。
星ひとみさんの天星術と合わせて見ていくと、よりイメージがしやすいので、一緒にまとめていきます。
【乙】の各干支の特徴解説
乙の干支は「乙丑」「乙亥」「乙酉」「乙未」「乙巳」「乙卯」の6種類です。
2、乙丑
「乙丑」の方はとてもマイペースです。人生をゆっくりとマイペースに進みますが、確実に歩む努力家です。乙はお花なので、表面的にはあまり苦しいところは見せずに穏やかな印象を与えます。しかし、丑は泥土なので、内面は生きづらかったり葛藤が強いです。水分も土もあるので、しっかり成長することができます。「甲」の人と組むと仕事が上手く生きやすいです。
好奇心旺盛でコミュ力が高めです。どんな環境でも素早く馴染み、楽しいことを見出せる能力も持っています。
気さくな人柄で、普段は社交的ですが、人に合わせてしまいやすく、八方美人に見られてし舞うこともあります。疲れているときは、心を閉ざして周りとの関わりを避けます。
12、乙亥(日座中殺)
「乙亥」の方は知恵があり、協調性もあるので世渡り上手です。子供時代は波乱が多くたくましく成長していきます。普通とは違った運勢になりやすいので、悩まされることも多いですが、切り抜けて自分らしい幸運をつかんでいくことが大切です。冷たい水の上に草がある状態です。火質を意識して置くとバランスが取れます。
マイペースですが、純粋で正義感が強い性格です。面倒見が良く冷静に物事を判断できるので、頼られることも多いでしょう。メンタルが弱く、少し怖がりでビビりな一面もありますが、努力ができる人です。
22、乙酉
「乙酉」の方はじっとしていられないタイプで、机上の勉強より、体験型で知恵を得ます。裏表がなく明るい方で影響力があります。女性は美人が多いです。良い配偶者に恵まれると自分の運気が下がります。
庶民的な生き方が向いています。乙が草花で酉が金質なので草木がハサミで切られるというイメージから「盆栽の花」と言われています。根が張れないので、環境を整えることがこの方にとって重要です。
ポジティブで好奇心旺盛は旺盛です。人見知りな一面もあり慣れるまで相手を警戒しますが、仲良くなると無邪気で容器に振舞います。
気分で行動してしまうところがあるため、波があり、うまくいかないと逃げ出してしまうこともあるでしょう。
32、乙未
「乙未」の人はあまり感情的になりません。未来に黙々と進み、常識的で目立たないので、可愛がられるタイプです。ただ言いたいことも言わないので、溜め込みやすいです。
主婦であれば平穏で幸せですが、男性の場合は物足りなさを感じるかもしれません。長男・長女に生まれたり、その役割を持つと才能発揮できます。乙が蔦で未が乾いた土なので、「甲」「癸」のエネルギーが必要です。
美意識と芸術性が高く、無意識に周りの人を癒す人気者です。気分が乗っているときは抜群の集中力があります。
とても頑固で、好き嫌いがはっきりしていますが、さっぱりした気質でなので、好かれます。思いどおりに行かないときは何も手につかなくなりやすいでしょう。
42、乙巳(日居中殺)
「乙巳」の方はさみしがり屋です。表向きは華やかですが、根がないので、精神状態は不安定です。親元を離れ、寂しさを抱えながら芸能やダンスなど華やかな世界に生きるのが合っています。海外など生地から離れるほど開運します。派手に生きる道を選んだ場合軌道を逸した人や不倫にハマってしまうので注意することが重要です。
とてもパワフルで元気があり、好奇心旺盛です。ものごとを直感で判断し、決めたら考えるよりも先に行動してしまいます。スピーディーですが、せっかちなところがあり、周囲に「落ち着きがない」と見られてしまうことも。
飽きっぽいところもあり、気持ちが向かなくなると、途端にやめてしまうことも。
52、乙卯
蔦がしっかり根付いているので、柔軟性や協調性があり明るい人間関係を築くことができます。また卯も気質で根がしっかり張れるので安定した人生を歩んでいくことができます。表向きと違って内心は頑固で鼻っぱしが強かったりします。運に波がないので目立ちことはありません。組織や集団のまとめ役や補佐役、ボランティアなどが合っています。
礼儀正しく正義感が強くひ人です。うまくいかないことがあっても、そこから学べる強さがあります。優等生で何ごとにも一生懸命取り組みますが、負けず嫌いで頑固なところがあり、周囲のアドバイスに耳を傾けるのが苦手。
情が深く、仲間をとても大切にしますが、周囲からは地雷が分かりづらく、キレポイントが人とズレていると思われることも。
衹王の業(乙酉・乙巳)
一度結婚すると深刻で大きなトラブルを抱えたまま結婚生活を維持するか、結婚と離婚を繰り返します。晩年になると業が消えるので平穏になります。
竹内結子さんの再婚相手の中林大樹さんが「乙巳」です。2020年9月に竹内さんが急逝されるなど、色々トラブルがありました。
普通じゃない家庭であれば影響は受けなかったはずです。中林さんは実子でない男の子がおりましたが、今回実子の男の子が生まれ、正常家庭に近づいてしまいました。様々な要因と合わさり、家庭の深刻なトラブルを引き起こしやすい状態になってしまったとも考えられます。
おわりに
乙の各干支について解説しました。
六十干支は星ひとみさんの天星術も併せて使うと、よりイメージがしやすいです。せひ一緒に活用していきましょう。