「辛」の各干支を解説します!
日干の干支は自分を表します。身強か身弱か、月齢を得ているかどうかでも特徴が変わってくるので、半分くらいこの特徴があると思って下さい。
星ひとみさんの天星術と合わせて見ていくと、よりイメージがしやすいので、一緒にまとめていきます。
【辛】の各干支の特徴解説
辛の干支は「辛未」「辛巳」「辛卯」「辛丑」「辛亥」「辛酉」の6種類です。
8:辛未
「辛未」の方は「燥土の宝玉」といいます。「未」は乾いた土質でさらに南の方角なので水気がありません。宝石が砂の中にあるので取り出して洗う必要がありますので水質を近くに置きましょう。
砂に隠れるので引っ込み思案です。競争社会では不向きです。絵画や音楽、文学など一人で取り組むことに向いています。黒い家具や北を意識するのが運勢の改良ポイントです。
好奇心旺盛でコミュ力に優れます。愛嬌たっぷりで愛されキャラなので環境に素早く馴染む能力があります。
とても気さくな人柄ですが、人に合わせてしまいやすく、八方美人に見られてしまうこともあるでしょう。
否定してくる人や面倒くさい人とは距離を置きがち。相手に慣れるとわがままで臆病な一面も。
18:辛巳(異常干支)
「辛巳」の方は「石中の壁玉」といいます。石ころの中の玉なのでこちらも水で洗います。「巳」が火質で「宝石」溶かされるイメージなので、精神的に苦しむので、水質が身の回りに必須です。
水湿関係なら何でもいいのですが、特に「亥」が良いです。人として次元高く品性がありますが弱弱しく見えてしまうかも。精神分野で活躍でき、霊感も備わっているので、磨けば未来予知力も出てくるかもしれません。
マイペースですが、責任感が強く面倒見がいいため、頼られます。ワイワイ騒いでいるように見えて、同時に周囲を冷静に見ています。
努力を人に見せず、自信ありげに振舞う割に、メンタルが弱く臆病なところがあります。
個性的でマイペースで我が道をいくので周りからは「少し変わっている」と思われることもありますが。努力できる才能と根性は評価されます。
28:辛卯
「辛卯」の方は「古木の精」といいます。草が常に刃物で切られるイメージですので、根はあっても芽が育ちません。このままでは運が切り開けないので一代で切り開いていく必要があります。愛情に溢れ人間的魅力もあります。
限度を超えて助言したり、お節介が過ぎてしまうため相手を傷つけてしまうことも。庶民レベルでおとなしく生きていくのが幸運に恵まれます。
ポジティブで好奇心旺盛です。社交性が高く、誰とでもいい関係を築ける人で、無邪気で自由に人生を楽しめます。
とにかく自由に生きていたい人です。束縛が苦手で、自分のペースを大切にします。気分で行動してしまうところがあるため、うまくいかないと逃げ出してしまうこともあるでしょう。
38:辛丑
「辛丑」の方は「胎思の金」といいます。泥の上に宝石が乗っている形なので、沈んでしまいます。金質で支えてあげることで沈まなくなるので、一人っ子の場合、目立ちにくいので、兄弟や兄弟のような人間関係が周りにあると良いでしょう。堅実で品性もよく、知能指数も高いです。冒険的な人生ではなく一歩一歩堅実に歩めば人生の最後が美となります。
美意識が高く、無意識に周りの人を癒す人気者です。周りからの好感度は高いです。
好奇心旺盛なのですが、臆病な一面もあり、気になる人がいても行動できないこともあります。
プライドが高く、自分の世界を大事にしていて、一度決めたことは絶対曲げない頑固な一面があります。
48:辛亥(異常干支)
「辛亥」の方は「水府の珠玉」といいます。水中の宝玉のイメージです。強気な面と弱気な面と二面性があります。現実的なので芸術の正解では運が伸びにくいです。指導者は向かず承認欲求があり、トップの右腕など、トップに褒められることを励みに生きると運が伸びていきます。
とてもパワフルで元気があり、好奇心にあふれています。行動力があり、考えるよりも先に行動してしまいますが、気持ちが向かなくなると、途端にやめてしまいます。
直感が鋭く、短期決戦型が得意。顔や態度、言葉に出てしまうので、周りを振り回してしまい、誤解されやすい一面があります。大切な人には愛情深いので基本は単純です。
58:辛酉
「辛酉」は「宗廟の壁玉」といいます。皇帝の祖先を祭る石壁に玉石がちりばめられているイメージです。日柱にある場合特殊な才能で大成するかもしれません。「水質=壬」があり、「土質=戊己」がないことが条件です。自己主張が激しく頑固なので、研究者・学者が良いでしょう。批判精神も強いので事業家には向きません。頭がよく理数系が得意です。世の中が動乱の時は参謀・軍略家として活躍できるでしょう。
礼儀正しく優等生でマナーを守ることを大切にしています。何ごとにも一生懸命取り組みますが、完璧主義で負けず嫌い。頑固なので、周囲のアドバイスに耳を傾けるのが苦手です。
一度決めたら決して譲らず、一度思い込んでしまうと、頭を切り替えるのに少し時間がかかります。
一人行の業(辛未・辛丑)
独身を通すと財運が上がり、結婚すると運が下がります。女性は夫と早くに死に別れた場合財が入ります。再婚すると財がなくなります。男性は結婚に失敗しやすく、結婚と離婚を繰り返すと財が増えていきます。
まとめ
辛の各干支について解説しました。
六十干支は星ひとみさんの天星術も併せて使うと、よりイメージがしやすいです。せひ一緒に活用していきましょう。