今回は十四主星の武曲星についてまとめていきます!
紫微斗数は十四主星といって14個の虚星があり、武曲星は紫微系星4番目の星です。名前からイメージして武士的なキャラクターとして認識しておきましょう。
命宮に武曲星がある方はもちろん、身宮、三方四正に入る場合も武曲星の要素が関わりますので、下記のサイトでご自身の命式を調べてみて下さい。
自分の命盤を調べたい方はこちら!
- 紫微斗数について知りたい
- 十四主星について理解を深めたい
- 自分の星について知りたい
- 武曲星について知りたい
武曲星の特徴
- 陰の金星 北斗6星
- 武曲星のキーワード:勇敢・快活・財庫・実業・指揮・決断・忍耐・まじめ・努力家・勤勉・素直・実務能力・事務処理・金銭感覚・短気
- 気が強い、負けず嫌い、意地っ張り
- せっかち、結果をすぐ求める
- 挫折が嫌、投げ出さない、プライドが高い
- 問題解決力がある
- 決断力、実行力、目的達成する力がある
- 思い立ったらすぐ行動
- 効率重視
- 働き者、仕事も家庭にも真面目
- 誠実、堅実
- 筋肉質、骨太、スポーツマン
- 声が通る
- エネルギッシュ
- 色気に欠ける、見た目に気を遣わない
- 成功者の哲学から学ぶ
武曲星は、お金との関りがあります。というのも武曲星は白虎にまたがった武将のイメージです。白虎は西の守護する象徴です。西は財運を見る場所なので、お金の戦士的な存在です。
なので、がっちりした体型で、顔も角ばっています。
お金を求めると言っても、悪いことをしたり人を蹴落として稼ぐのではなく、非常にまじめで堅実で、銀行マン的な感じです。
せっかち効率と結果を求めるところがありますが、他人がとろくても人を見下すようなことはしません。
過去の先駆者、偉人、成功者などのやり方に学んだり、信仰的なところがあるので、歴史や哲学も好きです。
太陽星と天同星の間にいるので、上司を敬い、部下にも親切なので、人とトラブルことは少ないでしょう。義理堅く、社交的でありながら公平な接し方をします。
武曲星の仕事の価値観
- お金儲けが好き
- 最後までやり遂げたい
- 効率重視
- 自分に利益があることに積極的
- やりたいことはオーバーワーク気味
武曲星はお金儲けが好きで、実利主義です。自分に利益がないことにはあまり力を入れませんが、自分に利益があるとわかった瞬間猛烈に頑張ります。
もともとが真面目で働き者なので、オーバーワークになる傾向にあります。好きなことなので過労気味でも全然平気だったりしますが、人の仕事まで背負い込み過ぎると迷走することがあります。
仕事で悩みやすいこと
- 忙しくても断れない
- 転職の決断ができない
- 何を優先して良いか迷ってしまう
- 本業が何かわからなくなる
一度始めたことは投げ出したくないタイプなので、転職の決断ができず悩みます。また、いろんな仕事を引き受け過ぎて、オーバーワークになりがちです。
マルチタスク過ぎて、何を優先して良いのかわからなくなったりすることがあります。もし迷ってしまったら、結果が出るものから手を付けて行くと上手く行くようになります。
武曲星の恋愛の価値観
- 一本気、ストレート
- マンネリ嫌い
- 結婚まで早く展開させたい
- 相手にもストレートさを求める
- うじうじした相手や察して欲しがるタイプは苦手
- 駆け引きをしない
- 一途で、相手を守る
- 離婚しにくい
- 家庭を大事にする
仕事も真面目ですが、恋愛にも非常にまじめです。よく仕事人間は家庭を顧みないなんて言いますが、武曲星の場合は家庭をしっかり守ります。
離婚しにくい星ナンバーワンともいえるかもしれません。ただ、結果を待つことが苦手なので、ずっと片思いということや、告白の返事を焦らされたりするのを待つということはないでしょう。
恋愛で悩みやすいこと
- 相手の気持ちが分からない、くみ取るのが苦手
- 付き合えるのか曖昧にされる
- 結婚に進まない
- 彼氏、旦那が働かなくなってしまった
結果とストレートさを求めるので、告白の結果を待つことが苦手です。自分の感情を押し付けがちになるので、返事を曖昧にされたり、なかなか結婚に話が進まないと、もやもやします。
男性の武曲星の場合は、はっきりしない女性や察して欲しがるタイプの女性だと難しいと感じてしまいます。
別れなどを考えたりするのも面倒で嫌なので、付き合ったら早く結婚してしまいたいとも考えます。
女性の武曲星は仕事ができるので、頼りない、ダメンズ男性が寄ってきたり、恋愛や結婚をしている暇がないということに悩みます。
自分が頑張り過ぎて相手をダメにしてしまうことがあるので、背負い込み過ぎないようにしましょう。