金運に最高の日でもある「寅の日」についてお話ししていきます。
年末と言えば宝くじを買う方もいるのではないでしょうか。寅の日に行うと良いことや悪いことなどをまとめていきたいと思います。
寅の日って?
虎は昔から中国では金運の象徴とされていました。見た目の通り虎の毛並みが金色であるというところから来ています。太陽の色や幸せの色といったイメージもあるので、縁起のいい色とされているようです。もっと特別な理由があるのかなと思いましたが、意外と単純な理由ですよね。
またインドでは七福神の金運の神様の毘沙門天さまが虎をお使いになったということからも、虎はお金と縁があるとして、虎が金運の象徴となっていったようです。
「虎は、千里行って千里帰る」ということわざがあり、寅の日に使い始めたお財布や寅の日にお買い物をすれば、また返ってくるとも考えられています。いい使い方をすれば、仲間を連れて返ってくるかもしれませんね。
一粒万倍日とどう違うの?
どちらも金運には恵まれる日となります。違いは名前の由来です。寅の日は十二支の寅からきています。
一粒万倍日は、一粒の籾が万倍の稲穂に育つイメージから、繁栄の象徴として、開業や引っ越し、入籍など、新しく何かを始めたり、お金を出したりするには吉日とされています。
一粒万倍日と寅の日両方が揃う日もあるので、お財布を下すのはその日を狙うのも良いかもしれません。
寅の日にしていいことは?
- お財布の購入
- お財布を使い始める
- 宝くじを買う
- 旅行の出発日
- 引っ越し
- 新規開店
- 納車
お金を使うことは良いとされています。また戻ってくるという意味でも旅行の出発日には適しているようです。
寅の日にやってはいけないことは?
- 婚礼
- 葬儀
一粒万倍日と違って寅の日は婚礼と葬儀はNGなのです。なぜなら、「すぐに戻ってくる」という意味合いから、結婚してもすぐ戻ってくる(離婚)、成仏できず戻ってくるということになってしまい縁起が悪いからです。
なので、この日に入籍は避けたいものですね。
まとめ
寅の日についてまとめていきました。買い物や商売ごと、旅行はすごく良さそうですよね。使っても戻ってくるって嬉しい日ですが、いくら吉日と言えど、身の丈に合っていない買い物はしないように気を付けましょう。
もしお金を使おうか迷っているときなどに、寅の日をきっかけに行動すると良い結果が返ってきそうですね。