皆さんこんにちは。ブログをご覧いただきありがとうございます。私は四柱推命について学んでいますが、占いの結果って「本当に当たってるのかな?」ってなんか信用ないですよね。
いいことを言われたらうれしいですが、怖いことを言われたら、何か嫌なことが起きる度に、「私は運が悪いからなんだ・・・」って落ち込んじゃいますよね。
占いは信じるものではなくて、自分の人生を切り開いていくためのコンパスとなりますが、結局は自分次第で運命は切り開いていくことになります。今日は四柱推命の星の詳細に入っていく前に、自分らしさについてと、自分らしさを引き出す方法についても書いていきたいと思います。
現代版の四柱推命は良いとこどり!
四柱推命は、古代中国で生まれ、江戸時代から日本にやってきました。中国式は出生時刻が必要だったり、日本式は出生時刻がなくても鑑定ができたり、それぞれいろんな見方があります。
占いの中でも四柱推命は、流派によって読み方が違ったり、この星は吉星だけど、この星は凶星といった表現があったりします。なので、怖いことを言われたとしても、表現が悪かっただけで、いい意味もあるので心配する必要はありません。
また、時代の流れによっても四柱推命は変化があり、昔の占いは必ずその星通りの運命になってしまう!というような感じでしたが、現代の四柱推命はとても柔軟になってきていて、自分の都合に合わせて、星の使いこなし方を変えていくことができます。
嫌なことを言われると、潜在意識に入ってしまうか、又はあなたの潜在意識に入っているものを占い師に言わせてる可能性がありますので、嫌な占い結果は自分の都合よく書き換えてしまいましょう。
ネガティブな部分を見て落ち込んだり、持っていない星に意識を向けてしまうとせっかくのあなたの持っている能力が輝かなくなってしまいます。すべて個性としてとらえ、人と比べず、得意な部分をどんどん伸ばしていくことが一番自分らしく幸せで、魅力的に輝くことができます。
星を活用していれば、潜在能力が生きてくる
例えば、「今の仕事が合っているのかわからない、でも辞めたいわけでもないし、やりたいことがあるわけでもない」といったとき、「自分にはこの仕事が合っていないのかな?」とか「転職した方が良いのかな?」と考える前に、「今の仕事や環境で、自分の星を生かすとしたらどう活用したらいいのかな?」と、自分の星を生かしながら取り組んでみると、星はあなたの潜在能力ですので、楽しくできるようになったりします。
また、やりたいことがあるとか、独立したいといった願いがある場合、「自立星がないから独立は向いてないのかな?」「人脈の星がないから商売は向いてないのかな」と考えるのではなく、自らの星を生かしていれば、ないものは自然とついてきて、願いを叶えることができます。
自分自身を生きると道が拓ける!
願いを叶えるには、できている人の真似をすると良いと言われることがありますよね。しかし、あの人みたいになりたいと思っていても、その人のやり方でうまくいくかと言ったら、うまくいかない場合があります。
そんな場合、「自分には能力がないんだ」と落ち込む必要はありません。なぜなら宿命も違いますし、持っている潜在能力も違うからです。また、もしその人みたいになったとしても、自分の求めていた幸せが手に入るかと言ったらそれはわかりません。
なので、あなたはあなたらしく生きるのが一番幸せに、魅力的になれるのです。
星を生かすとは?
先ほどから「星を生かす」といっていますが、星については今後の記事で書いていきますね。
四柱推命は皆さんそれぞれ生年月日から算出する、命式というものがあります。その命式には様々な星が組み合わさったものが表され、あなたの本質や、潜在能力や性格などすべて見ることができます。「星を生かす」とは、いろんな捉え方がありますが、潜在能力を使うということです。
例えば、あなたに独立したいという願いがあったとします。しかし、あなたの命式には独立に有利になる自立星も人脈の星がありません。この場合、独立することを目的に頑張ったり、人を集めようと頑張っていたときは苦しくて、なかなかうまくいかなかなくて挫折してしまうかもしれません。
そして独立はあきらめて、ずっと好きだった料理を研究したり、習いに行ったり、料理をSNSでアップしたり、好きなことをすることにしたとします。すると自分の持っていた知性の星と表現の星が生かされて、そのSNSが評判となり、料理研究家として取材やレシピ本のオファーが来たり、お店を出すことになって、あれよあれよと独立の夢が叶ってしまったりします。
このように、星の有無で、できるできないといったことはありません。あなたが叶えたいと思った願いは、どんな願いでも星を生かせば、あなたらしく叶えることができます。もちろん、人生で大事なのは、周りの人に崇められる存在になることではありません。自分自身の内側に目を向けて、自分らしく幸せに生き、その能力を使って周りも豊かにすることです。
占わないと、潜在能力がわからないといったことはないので、自分らしく生きていれば、自然と道は開けていくことになります。しかし、自分らしさがわからなくなってしまうこともあるかと思いますので、そんなときは、四柱推命は自分でも気づかなかった能力に気付いたり、思い出したりすることができるので、自分自身を可視化できる地図やコンパスのようなものとして使用すると良いでしょう。
好きなことは全部やろう
四柱推命は迷ったときのコンパスになるといっても、最終的な運の運び(運命)は自分で選択して決めていきます。魂を生き、自分も周りも豊になるのに有効なのは、とにかく好きなことや、やりたいことをすることです。
稀に「好きなことをしたら迷惑がかかるからできない」とか、日本人の美徳として、「自分を犠牲にして、人に与えることが良い」というのがあります。
とはいっても、そもそも自分が満たされていなかったら、人には与えることができませんし、いろんなことを我慢していると、周りにも我慢を押し付ける結果となり、自分も周りも幸せにはなりません。歪んだエネルギーが生まれるだけです。
まずは、自分自身を生きていたら、自然と心が満たされていき、豊かなエネルギーが自分から溢れ、周りが豊かになっていきます。そして自分でも考えられないような豊かさがどんどん拡大していきます。
もちろんすごいことは何もする必要は何もありません。ただ純粋に興味を持ったもの、子供の時から好きだったこと、浅い趣味でもなんでもいいので、日々自分に「何がしたい?」「今どんな気分?」と聞いて小さな願いを叶えていってあげることです。
小さなことから自分と対話していくことで、少しずづ本来の自分(ゼロポイント)に近づくことができます。
好きなことがわからない!そんな人は?
好きなことがわからなくて困ってるという人は、今まで相当頭で考えて行動してきた方で、心にもやがかかっている状態なので声が聞きづらくなってるかもしれません。きっとこれまで生きづらかったり、苦しかったり、頑張っても思うような結果が出なかったのではないでしょうか。そんな方は、まずは自分との対話する癖をつけるとこから始めるのが自分レしく生きるのに効果的です。
例えば「今何が食べたい?肉?魚?ご飯?麺?」「何色の洋服着たい?パンツスタイル?スカート?カジュアル?フェミニン?」「シャワーか湯船に浸かるかどっちが良い?」というところから始めていくと、自分自身と対話する癖がつき、やがて本来の自分(ゼロポイント)近づいていきます。
頭で考えてしまうと、ラーメンが食べたいけど太るからサラダにしようみたいなことになり、それを繰り返すと、結局ストレスで病気になったり、本来の自分にたどり着けなくなるので、なんでも軽く直感で決めるのが良いです。病気になるのは「そっちじゃないよ!よく自分の声を聞いて、方向転換して」というお知らせだったりもしますので、一度立ち止まって自分と向き合うのをお勧めします。
本来の自分と繋がりやすくするコツは、子供のように無邪気に決めることです。子供はピュアで純粋な心で、常に今この瞬間を生きています。ゼロポイントで生きると、宇宙のエネルギーが使えるので、自分が力づくで頑張るより、はるかに強いエネルギーの後押しが得ることができます。
ただそのエネルギーは待っているだけではやってきません。日々、今この瞬間を生き、自分の意識がゼロポイントに戻ることを意識して生活してみてください。
まとめ
占いは宿命は命式を見たらわかりますが、生まれた環境、育ち方、性別、血液型、脳の使い方、容姿、など違いが出てきますので生年月日が同じだったとしても、生き方は様々です。
占いに頼ったり、占い師の言う通りに生きる必要はなく、占いは迷いそうなときのコンパスとしてとらえ、運命は常に自分と対話しながら、自分で切り開いていくのが一番幸せへの近道です。
あなたは今のままで完璧です。自分の選択と行動に自信を持って好きなことやりたいことに取り組んでいきましょう。その満たされたエネルギーが周りを豊かにしていき、世の中を豊かにしていきます。なので、自分が幸せに豊かになることは、周りも幸せに、豊かにしていくことなんだと思って、思いっきり自分自身を生きましょう。