加藤シゲアキさんの鑑定です!
ジャニーズグループNEWSの加藤シゲアキさんの小説『オルタネート』が驚異のスピードで10万部突破というニュースが流れてきました。
加藤シゲアキさんは2011年から小説家デビューを果たし、ジャニーズの中でも珍しいポジションですよね。他のメンバーが目立っているため、あまり目立つような存在ではありませんでしたが、ここ最近どんどん文才を発揮しています。
どんな運勢なのかなと占いで鑑定してみたので、まとめていきたいと思います。
加藤シゲアキさんのプロフィール
- 生年月日 1987年7月11日
- 職業 日本の男性歌手NEWSのメンバー、俳優、タレント、小説家
- 本名 加藤 成亮 小説家デビューの際シゲアキに改名
- 出身 大阪府豊中市出身
- 愛称 シゲ
- 学歴 青山学院大学法学部卒業。
子供の時にピアノをされていたようですね。元SMAPの香取慎吾さんがピアノを弾いていたことからジャニーズに憧れていたそうです。小学校4年生で履歴書を応募されたとのことです。
大まかな経歴を見ていきましょう。
加藤シゲアキさんの運気の流れ
経歴 | 大運 | 西方・中央・東方 | 年運 | 西方・中央・東方 | ||
1999年芸能界デビュー | 乙巳 | 禄存星 | 半会・(支合)・(破) | 己卯 | 龍高星 | 対冲・半会・比 |
2003年NEWS結成 | – | – | – | 癸未 | 鳳閣星 | (半会)・比・半会 |
2011年小説家デビュー | 甲辰 | 司禄 | 支合・(支合)・害 | 辛卯 | 貫索星 | 対冲・半会・比 |
2020年直木賞候補 | 癸卯 | 鳳閣 | 対冲・半会・比 | 庚子 (天中殺) | 石門星 | 破・害・刑 |
デビューの年が1999年で大運に「禄存星」が来ています。大運では西方「半会」で中央が「支合」なので、結果が願った通りになりやすい運気でした。禄存星は財運や人気運の10年間です。壬庚甲が調候の守護神なので、大運は11歳~50歳くらいまで守護神回りです。
1999年にデビューしてとんとんと俳優デビューを果たすも、中学受験と重なって活動を中止になったりしたそうです。これは年運に対冲が回っているので、何か衝突があったり、結果が壊れるような現実が起きやすいです。中央は半会なので、諦めることなく粘って再び活動できるようになりました。
2003年にはNEWSでデビューを果たします。この時は大運も継続で、年運も西方、東方ともに「半会」が回っていたので、運勢が大きく後押ししてくれていたようです。しかしグループの中でも存在感が薄かったようで、最初は結構苦しかったようですね。
2011年は小説家デビューです。年運に「貫索星」が回っていますので、個人で何かやっていこうという意識が働いたようですね。ただ大運には東方「害」が来ているので、小説家としての苦労やメンバーの脱退など、精神的にきつい10年だったのではないかと思います。
そして2020年についに直木賞候補として選ばれたことで大きく話題になりました。ただ2020年は破・害・刑と色々トラブルに見舞われる時期です。実際、加藤さん自身の短編小説「染色」を舞台化し、脚本家デビューする予定だったそうですが、コロナに感染し、2021年の5月の延期になっています。
また2020年、2021年と天中殺が回っています。普通天中殺では欲を出すことで真逆の状態になってしまったり、トラブルなども起きやすいのですが、加藤さんは逆に上昇していますので、これまで純粋な心で謙虚に活動してきた証なのでしょう。
ざっと見てその時々で色々と苦しい時期もありつつも、加藤さんは運気の後押しがあるので、大運天中殺のブレイクでもないのに、芸能界で粘り強く実力を伸ばされています。きっとこれからもっと力をつけて伸びていきそうだなと思いました。
加藤シゲアキさんの性格や宿命
加藤シゲアキさんは日干支が「辛酉」です。容姿は恵まれますが、あまり派手な生き方は向いていません。頭がよく、理数系の頭脳のため一つのテーマを追い求めて行くことに向いています。
自己主張の激しい性格で、頑固に自己の正当性や理論性を主張する人なので、世渡りはあまり上手でないタイプです。研究者・学者といった学問の世界に向いています。
「辛酉」の特徴として、加藤シゲアキさんはジャニーズといった派手な舞台は実際向いていないようです。たぶんご自身でもなんとなくわかっていて、何か好きな分野を極めていくのが良いと思ったのでしょう。
学問の世界に向いていますから、文学といった才能を潜在的にお持ちなのかと思います。
- 日柱と年柱で対冲があるので、何か新しいことを始めようとしても反対されたり、衝突しやすかったりします。
- 月柱と年柱が「大半会」なので未来に向かっての前進力が強くあります。確かに経歴を見ていても、NEWSのメンバーが脱退して色々大変な時期でも、自身の強みを見つめて「書くことは誰にも負けない!」とへこたれることなく未来に向かって突き進んだ結果小説家の道が拓けました。
- 初年期は車騎星+禄存星+天馳星です。若いうちから色々なことにチャレンジします。浮世離れしたところがあり、少し変わって見られたかもしれません。財運や人気運もあるのと、誰かが喜ぶ姿が自分の喜びといった愛情溢れる方です。
- 中年期は車騎星+車騎星+天堂星です。挑戦意欲も高く、行動力があり、忍耐強いです。集団だと落ち着きがあり、自分が前に前にというタイプではなく、控えめで補佐役といった控えめの姿勢を持ちます。
- 晩年期は貫索星+天禄星です。かなり頑固で自分の世界感を大事にします。大器晩成なので、晩年は周りにも頼られ支持されるようになります。精神的にも物質的にも満たされた老後が送れます。
今後は小説家として活躍する?
加藤シゲアキさんは八門法で見ると「白虎型」です。「白虎型」は一匹狼タイプで、組織に入っても、グループ単位で仕事をするのではなく、個人的な仕事の技術者や特殊な才能を発揮する仕事を個人的に任せられて伸びて行きます。
周りから厳しい批判を受けると、それをエネルギーとして伸びて行きますが、褒められたりすると成長が止まってしまいます。
攻撃批判されることでどんどん伸びていくタイプです。
加藤さんはNEWSでも存在が薄いと言われ悔しい思いをしたり、ジャニーズ事務所のタレントだから本を出せるという引け目があったとのことで、小説家として名乗っていいのか葛藤が色々あったそうですが、逆境があったことがよかったのかもしれませんね。
また加藤さんは陽占に表現の星「鳳閣星」も「調舒星」もありませんでしたが、伴星に「調舒星」を持っています。加藤さんがご先祖様から与えられた才能は、人とは違う感性があり、それを何か作品にしたり表現することで誰かの心を救うことができます。
加藤さんは小説という形で表現をし、誰かの心を救う才能があります。これは生涯持つ才能になりますので、今後も文才を活かしていったり、何か表現をするということをテーマに多くの人の心を救っていくのではないかと思います。
「伴星」とは、あなたをこの世に送り出した、先祖から与えられた才能です。目指す方向が見えなくなったときに、自己の原点に帰結する場所」として位置づけられています。
自己の生きる場所であり、自己の才能が無理なく輝く場所であり、また人様のために尽くす場所となります。
直木賞は取れる?
年運 | 西方 | 中央 | 東方 | |
2021年 | 辛丑(天中殺) | 大半会 | 天剋地冲 | 旺気刑 |
加藤シゲアキさんは西方「大半会」なのでもしかしたら大きな結果を残すことができるかもしれません。ただ天中殺中なのと、中央が天剋地冲なので、現実面でも精神面でもがいままでの人生と逆転しますので、欲を出さない方が良いです。東方に「旺気刑」もあるので、取引先や事務所でトラブルを起こさないよう注意です。
いい意味で逆転すればこれまであまりジャニーズで結果が残せなかった、目立たなかったということであれば、逆に目立つ結果を残すことができるかもしれません。私としては結構期待できるのではないかなと思います。
まとめ
加藤シゲアキさんの才能についてまとめていきました。ぱっと見はそんなに命式には文才の要素はわからなかったのですが、命式通りしっかりご自身の才能を生かし、粘り強く、忍耐強く結果を出されています。
直木賞が取れるかは、とても難しい運気のところにいますが、今年は西方大半会なので、大きな結果を残せるかもしれない年となります。もしダメだったとしても、加藤さんは何度でも立ち上がって前進していくタイプなので、きっとこれからも小説家として活躍されていくかと思います。